どうも、13worksです。
MTBトレイルライドたのしんでいますでしょうか?
じつは私は、トレイルライドをはじめてから10年以上経過したのですが、実はココロの底からこのスポーツが楽しいと思えるまでに5年ほどかかりました。
はじめた当初は、運動神経が良く無く体力もなかったこともあり、MTBに乗るよりも押したり担いだりが多かったんです。トレイルでMTBに乗って上手くコントロールして走行することがほとんど出来なかったんです。
自然のトレイルは、MTBであろうと簡単に走行出来る様にはなっていません。
イノシシが掘った穴が枯れ葉で隠れていたり、風で折れた木の枝が落ちていたり、落石がゴロゴロしていたり、急激に切り立った崖になっていたり、走行のための障害の例を上げ始めたらきりがありません。。
時には無理して走行し崖に滑落して怪我をした事もあり、数ヶ月乗れなくなる事もありました。
それでも少しずつ恐怖心を克服しながら、トレイルでMTBに乗る乗車率を上げていきました。
今では、週末が早くこないかと心待ちにしている状態です。
恐怖心を乗り越えてクリアするポイントが増えて自分の成長を感じることが出来れば、そんなスポーツが面白くないわけがありません!
私がどのように、恐怖心をなくしMTBのトレイルライドを心から楽しめる様になったか?
そのコツ、意識していることを紹介したいと思います。
1.とにかく力まない
恐怖をかんじていると大抵、ガチガチに力を入れていたりします。
私の場合なんかは、ブレーキを握る手に力を入れがちです。
この力んでいる状態だと、肩や腰、足の動きも固くなってしまいます。
不意の凹凸への柔軟性がなくなり疲れやすくなる原因になります。
2.進みたい方向を見る
必ず進みたい方向に視線を向けましょう。
また見る場所は、1.5m位先が適当かと思います。
私が良く失敗したのは、崖のほうを見なきゃいいのに見てしまい
視線誘導で吸い寄せられて何度も怖い思いをしました。
一度バイクを降りて、歩いて進む先の下見をすることも有効な手段です。
3.サドルの高さを下げる
崖に落ちない様に、サドルに座った状態で地面に足がつく高さにまでサドルを下げます。
倒れると思ってもとっさに足がつく高さにサドルを設定しておくことで、崖への転落を
防ぐことが出来ます。
4.無理かもと思ったらチャレンジしない
自信のない状態でのチャレンジは危険です。ここは苦手で、いつも押して歩いている
ポイントなどがあると思います。
バイクコントロールはメンタルに直結していると思います。
その日のコンディションも大きく影響します。
無理をするのは、絶対にやめましょう。
悔しい気持ちは理解できます。次こそクリアしてやると楽しみはあとにとっておく
気持ちでいると良いと思います。
5.行ける!と思ったら、絶対に出来ると信じる
いつも怖くて押して歩いている所、今日はMTBに乗って走れる気がする。
そんな時がやってくる思います。
そんな時は、必ず『自分なら絶対に出来る』と信じてください。
不思議とクリア出来ると思います。
こんな体験をすると、トレイルライドの魅力から抜けられなくなることでしょう。
6.可能な限りザックの重量を減らす
ザックの重量は可能な限り、軽量化するのがおすすめです。
ザックの重心は、高い位置になるので重ければ重いほどバイクコントロールには
不利な条件になります。
また、自分の足をバネの役目させ衝撃を吸収し走行する必要があります。
重量が少ないに越したことはありません。
ご自身の体重の減量も大きな効果があることを付け加えておきます。
7.山歩きを楽しむ
トレイルライドは競技ではありません。
あくまで、自然を楽しむための遊び方の1つに過ぎません。
新鮮な空気、木々から差し込む日の光、鳥のさえずり、五感で山の自然を
楽しんでください。
では、良きトレイルライドを楽しんでください。
ご安全に!
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