どうも、13worksです。
今日は、MTBのトレイル開拓の強力な武器となる国土地理院2万5千分の1地図の使い方について紹介したいと思います。
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まず、2万5千分の1地図なんですが上記のような地図を見たことはあるでしょうか?
インターネットが発達する前の世代の方は、この地図を書店で購入したことがあるのではないでしょうか。確か1枚数百円したのではないかと記憶しております。
今は良い時代になったもので、インターネットで無料で入手(印刷できます!)することができます。
例えばご自身のご近所の山の周辺までズームアップしてみてください。
山の中に現れる点線。これがトレイル(登山道)です。
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どうですか?
日本ってトレイル天国ですよね?
ワクワクしませんか?
しかもです。このインターネットの地図、MTBトレイル探しに強力な機能があります。
それは、断面図の作成機能です。
トレイルの線をなぞるだけで、高低差(断面図)の情報が得られるんです。
例えばこんな風に。
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どんなコースを取ればダウンヒルが楽しめるのかが一目瞭然です。
今回の例ですと、「始」から標高差500m位を登れば「終」まで約2キロのダウンヒルが楽しめます。
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便利だと思いませんか?
では、簡単に使い方を説明したいと思います。
画面右上の「ツール」をクリックすると右横にメニューが現れます。
「断面」をクリックします。
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次に、通りたいコースの順に地図上をどんどんクリックします。
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最後にゴールの地点ではダブルクリックします。
すると、断面図が完成します。簡単ですね。
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こんな素晴らしい機能を無料で提供するなんて日本も捨てた国じゃないですね。
正しい税金の使われ方がされているように感じます。
みんさんも2万5千分の1地図のこの機能を利用し、トレイルハンティングをされてはいかがでしょうか?
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走行する際は、シェアトレイルの精神をお忘れなく。
では、ご安全に!
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