どうも、13worksです。
今日は、日本のトレイルで遊ぶのに適したオススメのMTBを紹介します。
まず、「日本のトレイル」の定義なんですが、
自転車の侵入が禁止されていない登山道(≒トレイル)のことを示します。
例えば、
・みなさんがお住まいのご近所にある里山の登山道
・登山者に人気がなく、MTB走行に適した山の登山道
こんな場所を走行するMTBは、どんなバイクが最適なのかを紹介します。
ちなみに、MTBで走行するフィールドがなくお困りの方は、こちらの記事をどうぞ。
で、巷には、ダウンヒル・オールマウンテン/エンデューロ・トレイル・クロカン・ファットバイクetc…
たくさんのカテゴリーのバイクが売られていますよね。
日本のトレイルにもいろんなタイプがあります。
このトレイルのタイプに最適なバイクのカテゴリーを選ぶ楽しみもあります。
そんな中でどんなバイクを選んだら、日本のトレイルを楽しむことができるのか?
パターン別に、最適なバイクカテゴリーとオススメMTBを紹介します。
では解説します。
パターン1<本格王道派向け>
山の頂上からダウンヒルがあるルートで、頂上まで林道などで頂上まで自走できる場合
こんなトレイルでは、「オールマウンテンバイク」のカテゴリーのMTBをおススメします。
バイクの特徴としては、フロントサスペンション160mm前後のストロークでダウンヒルを楽にこなせて、登りの走行も行えるジオメトリーと重量をもつオールマイティーバイク。王道バイクですね。
で、オススメしたいのはサンタクルズのnomad。
フレームは、カーボンで軽量(カーボンフレームはなんと生涯保証)。登りと下りを万能にこなす世界的主流ですね。
この王道バイクの性能を発揮する環境を近くにお持ちの方は羨ましい限りです。
パターン2<一般向け>
林道やトレイルを繋いで走るルートで、岩場などの急な下りが無い場合
全国で見かける日本の里山ですよね。
こんなパターンでは、「トレイルバイク」のカテゴリーのMTBをおススメします。
バイクの特徴は、適度な悪路を前後バランスの良いストロークのサスペンションで長距離走行に適したジオメトリーと重量もつバイク。日本の里山スペシャルといったところでしょうか。
で、オススメはトレックのfuel ex。
パターン3<変態向け>
アップダウンが連続する尾根までMTBを担いで登頂し、尾根コースのアップダウンを走行と担ぎで遊び最後にダウンヒルを楽しみます。
とにかく体力勝負です。
「ハードテイルのトレイルバイク」が絶対に必要となります。
担ぎ登りで体力を使い果たしてしまうと下りが楽しめなくなってしまうので軽量なハードテイル一択となります。痩せ尾根の登りでMTBを担いて登る際にタイヤが木に引っかかりバランスを崩すと滑落するのでなるべくならホイル径は26インチオススメします。最後の下りを存分に楽しむ為にフロントサスペンションは140mm前後のストローク(160mmも可)、適度なエアボリュームを持ち軽量なタイヤ。
で、オススメするバイクはクロマグのsamurai。
ちなみにsumuraiは、パターン1・パターン2でも気持ち良く使える万能バイクです。
ご自身の走るルートで、楽しくライドする一助になれば幸いです。
シェアトレイルの精神で、みなが気持ちよく走れる環境を大切にしていきましょう。
ではご安全に!
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