【トレイルライド】MTBトレイルの見つけ方

どうも、13worksです。

皆さんは、ホームトレイルはお持ちでしょうか？
MTBの楽しむには、山道を走る必要があります。なんせマウンテンバイクなんですから。

ただ、日本の場合、海外のようにMTB専用の走行施設や公園が多数あるわけではありません。
そんな施設が近所にある恵まれた人ばかりではないでしょう。

せっかくMTBを購入しても山道を走らなければ宝の持ち腐れになります。

昨今は、ロードバイクに人気が集中しスポーツバイク専門店に行ってもMTBが店舗に展示されているのが極稀になっております。
そもそもMTBを走行する所が少ないのであれば人気が無くなり店舗に展示されていないのもうなずけます。

中には、造形的な魅力に惹かれてMTBを買った（←私）はいいが舗装路を走るにはブロックタイヤは効率が悪いし舗装路を走っていても楽しくないので、乗らなくなってしまったという方もおられることでしょう。私はたまた友達を通じてトレイルライド経験者に出会うことが出来たので運がよかっただけなのですが。

せっかくなら、MTBで山道を走りその楽しさと奥深さに気付いてほしいですし、確実に人生の楽しみが１つ増えるのですから。

そんな訳で、現時点で私が一番効率的と考える、MTBが走行するのに適したトレイル（山道）の探し方について紹介したいと思います。

が！

まず、探し方を紹介する前に絶対に頭に入れて置いて頂きたい前提知識があります。

山には、必ず土地の所有者が存在し、トレイルは公道ではありません。
トレイルライドをする場合、基本的に所有者の土地を無断で走ることになります。
この点については、絶対に忘れてはいけません。

地権者の土地を走らせてもらっているという感謝です。
幸い日本はおおらかで、外国の様に不法侵入するとショットガンで打たれることがありません。

MTB走行に適したトレイルの見つけ方

step1

GoogleMapで近所の山を探す。
登山マップなどで紹介されている様なメジャーな山はおすすめしません。
登山者が来ない人気のない山ほどおすすめです。
百名山なんかのMTB走行は、避けたほうが無難です。

交通の便が悪い、アプローチに駅やバス停が無い所は人が少ないです。
車でしかアプローチ出来ない場所がトレイルライド向きです。

また、眺望が良くないとか歩く楽しみが少なくて人気が無い山なんかも
狙い目です。有名な山でのあえて不人気ルートを選ぶと、MTBパラダイス
だったりします。

step２

山の目星をつけたら２万５千分の１地図で、トレイルの有無を確認します。
２万５千分の１地図を見れば、トレイルは無限にあります。

地図を見る限り日本は、トレイル天国です。

step3

２万５千分の１地図の断面機能で高低差を調べます。
急登して短時間で標高を稼ぎ、緩やかに長く下ることの出来るルートを探してみてください。

step４

MTBで走る前に、歩いてトレイルの下見をします。
登山者が入っていないルートなんかですと、倒木だらけだったり、荒れ放題だったりします。
軍手と手ノコを持ってトレイルを整備しながら下見をすると次に来た時に気持ちよくトレイルライドを楽しめます。

もし、MTB走行禁止の看板があれば走行は潔く諦めましょう。
走行に適していたら、地権者への感謝の気持ちを忘れず社会人としての最低限のマナーを守り楽しませて頂きましょう。